◆フィギュアスケート 全日本選手権最終日(23日・さいたまスーパーアリーナ) ソチ五輪で複数メダルが期待されるフィギュアスケートの日本代表が23日、日本スケート連盟から発表され、男子は当落線上にいた10年バンクーバー五輪銅メダル・高橋大輔(27)=関大大学院=が、3大会連続代表入りを決めた。22日に終了した男子の最終選考会、全日本選手権で5位に沈んだが、過去の国際大会の実績などで“救済”。現役最後の五輪に挑む高橋は、発表会場のさいたまスーパーアリーナで、涙を流して健闘を誓った。ほかに羽生結弦(19)=ANA=、町田樹(23)=関大=が選ばれ、全日本選手権で3位の小塚崇彦(24)=トヨタ自動車=は外れた。
「最後の男子代表」の名前がアナウンスされると、一瞬の静寂の後、1万7000人超の観衆で埋め尽くされた会場に地鳴りのような大歓声が沸き起こった。前日まで絶望視されていた「高橋大輔」の名前だった。
初代表入りを決めた全日本優勝の羽生、女子の浅田真央(23)=中京大=らが待つリンクに大トリで登場。差し出されたマイクを握り「いろんな言葉を考えていた」と口を開くと、声をつまらせ、目に涙をにじませた。「オリンピックは正直、今日まで絶望していました。でもこの発表の場にここにいられることが本当にうれしい」。そう言うと、半泣きの顔になった。
右すねにけがを抱えて挑み5位に沈んだ試合の直後は「五輪はもうない」と覚悟。その翌日に、ソチ行きの指名を受けた。対抗は前回10年五輪をともに戦い、全日本3位だった小塚。得点で12点差をあけられていた。
小塚か高橋か―。日が替わり24日深夜に会見した日本連盟の小林芳子・強化部長は、選考の中で、紛糾はなく「満場一致で、全員が高橋選手に挙手した」と説明した。日本連盟が掲げる目標「男女で『金』を含む複数のメダル獲得」を大前提に意見を出し合い、結果、世界ランク3位、シーズンベスト日本人2位の実績を評価。これまで国内最高峰、全日本選手権の結果を重視する傾向にあったが、表彰台を逃した選手を選ぶ異例の選考となった。
故障が再発した右膝も約1か月半後の五輪に間に合うと判断。更衣室に呼び出し内示を出した。首の皮一枚で“救済”された手負いのエースは会見で「文句なしで決められたら良かった。いろんな意見が出ると思うが決まったからには前向きに考えたい」と批判も覚悟した。
「いままでのような生ぬるい自分ではなく、追い込んで追い込んで日本代表として恥ずかしい演技をしないように一生懸命、頑張りたい」。大観衆の前で涙を流して立てた誓いをソチのリンクで果たす。
◆フィギュアスケートの五輪代表選考 日本の出場枠は男女とも3で、全日本選手権の優勝者(男子は羽生、女子は鈴木)が最優先で代表入りした。2人目は全日本の2位と3位(男子は町田と小塚、女子は村上と浅田)、グランプリ(GP)ファイナルの日本人最上位メダリスト(男子は羽生、女子は浅田)から選考し、3人目はここで漏れた選手と、世界ランキング、国際スケート連盟公認のシーズン最高得点でいずれも日本勢のトップ3(男子は羽生、高橋、町田、女子は浅田、鈴木、村上、宮原)から決定した。
「最後の男子代表」の名前がアナウンスされると、一瞬の静寂の後、1万7000人超の観衆で埋め尽くされた会場に地鳴りのような大歓声が沸き起こった。前日まで絶望視されていた「高橋大輔」の名前だった。
初代表入りを決めた全日本優勝の羽生、女子の浅田真央(23)=中京大=らが待つリンクに大トリで登場。差し出されたマイクを握り「いろんな言葉を考えていた」と口を開くと、声をつまらせ、目に涙をにじませた。「オリンピックは正直、今日まで絶望していました。でもこの発表の場にここにいられることが本当にうれしい」。そう言うと、半泣きの顔になった。
右すねにけがを抱えて挑み5位に沈んだ試合の直後は「五輪はもうない」と覚悟。その翌日に、ソチ行きの指名を受けた。対抗は前回10年五輪をともに戦い、全日本3位だった小塚。得点で12点差をあけられていた。
小塚か高橋か―。日が替わり24日深夜に会見した日本連盟の小林芳子・強化部長は、選考の中で、紛糾はなく「満場一致で、全員が高橋選手に挙手した」と説明した。日本連盟が掲げる目標「男女で『金』を含む複数のメダル獲得」を大前提に意見を出し合い、結果、世界ランク3位、シーズンベスト日本人2位の実績を評価。これまで国内最高峰、全日本選手権の結果を重視する傾向にあったが、表彰台を逃した選手を選ぶ異例の選考となった。
故障が再発した右膝も約1か月半後の五輪に間に合うと判断。更衣室に呼び出し内示を出した。首の皮一枚で“救済”された手負いのエースは会見で「文句なしで決められたら良かった。いろんな意見が出ると思うが決まったからには前向きに考えたい」と批判も覚悟した。
「いままでのような生ぬるい自分ではなく、追い込んで追い込んで日本代表として恥ずかしい演技をしないように一生懸命、頑張りたい」。大観衆の前で涙を流して立てた誓いをソチのリンクで果たす。
◆フィギュアスケートの五輪代表選考 日本の出場枠は男女とも3で、全日本選手権の優勝者(男子は羽生、女子は鈴木)が最優先で代表入りした。2人目は全日本の2位と3位(男子は町田と小塚、女子は村上と浅田)、グランプリ(GP)ファイナルの日本人最上位メダリスト(男子は羽生、女子は浅田)から選考し、3人目はここで漏れた選手と、世界ランキング、国際スケート連盟公認のシーズン最高得点でいずれも日本勢のトップ3(男子は羽生、高橋、町田、女子は浅田、鈴木、村上、宮原)から決定した。
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