報知新聞社制定「平成25年(2013年)第56回報知年間最優秀力士賞」が23日、横綱・白鵬(28)=宮城野=に決定した。東京・丸の内のクラブ関東で開かれた選考委員会で、7年連続年間最多勝、年6場所中4場所を制覇するなどの抜群の安定感が評価され、満場一致での選出となった。大鵬、千代の富士に並ぶ最多7度目の受賞を7年連続で飾った。表彰式は来年1月12日、大相撲初場所(両国国技館)初日の土俵で行われ、賞金50万円が贈呈される。
白鵬に、また一つ勲章が加わった。年6場所制となった1958年から制定され今年で56回目の最優秀力士賞。7度の受賞は大鵬、千代の富士に並ぶ最多受賞回数だ。さらに自身が持つ最多連続受賞記録を更新する7年連続での栄冠となった。「お二人とも昭和を代表する偉大な横綱。そこに肩を並べつつあるのかな? 正直、うれしい」と喜びをかみしめた。
13年も第一人者として角界の先頭を走り続けた。昨年は3場所連続V逸など苦しんだが、今年は年6場所中4場所を制覇。昭和以降では初の2度目の40連勝以上となる43連勝も達成。さらに北の湖と並び史上最多7度目の年間最多勝を7年連続で獲得。「内容も良かったし、来年につながる一年だったのかなと思う」と充実感をうかがわせた。
新たな記録を次々と打ち立てた年の瀬に、母国のモンゴルからうれしい知らせが届いた。自身の母校であるモンゴル第一小学校に「白鵬記念館」が設立されることになったのだ。これまでも優勝額のミニチュアバージョンを贈っており、現在は同校の校長室に飾られている。横綱によれば、このほど記念館のための新しい建物ができたという。「校長先生が小学校の頃の担任だった。今度は大きい優勝額を贈って子どもたちが自由に見られればいいね」と後輩の笑顔を頭に思い浮かべた。
充実の一年が幕を閉じ、新たな年を迎えようとしている。14年は今年、大きく台頭した稀勢の里がさらなる成長を見せるだろう。夏場所では無傷13連勝同士で14日目に激突した熱戦を制するなど、この1年は4勝2敗。だが連勝を43で止められるなど、悔しさも残った。「去年は日馬富士関が横綱になって、朝青龍関と張り合ったことを思い出した。来年、稀勢の里関が頑張ってくれることになれば、再び自分自身が高まってくるのでは」と、期待を寄せるとともに自らを奮い立たせた。
優勝は27回を数える。大鵬が持つ史上最多のV32も視界に入ってきた。偉大な記録の更新にも大きな期待が集まるが、白鵬は「32回は目標であり夢。今でも夢のままでおいておきたい。大きいことは言わずに、まず30(回)に乗せる。そういう気持ちを持って臨みたい」と謙虚に抱負を語った。伝説の記録へ一歩ずつ進む。
◆白鵬 翔(はくほう・しょう)本名・ムンフバト・ダヴァジャルガル。1985年3月11日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。28歳。宮城野部屋。2001年春、初土俵。04年初、新十両。同年夏、新入幕。07年夏場所後に第69代横綱昇進。10年に史上2位タイ63連勝。10年春~11年技量審査場所にかけ、史上最多タイ7連覇。優勝回数は歴代3位の27回。得意は右四つ、寄り。家族は妻と1男2女。
白鵬に、また一つ勲章が加わった。年6場所制となった1958年から制定され今年で56回目の最優秀力士賞。7度の受賞は大鵬、千代の富士に並ぶ最多受賞回数だ。さらに自身が持つ最多連続受賞記録を更新する7年連続での栄冠となった。「お二人とも昭和を代表する偉大な横綱。そこに肩を並べつつあるのかな? 正直、うれしい」と喜びをかみしめた。
13年も第一人者として角界の先頭を走り続けた。昨年は3場所連続V逸など苦しんだが、今年は年6場所中4場所を制覇。昭和以降では初の2度目の40連勝以上となる43連勝も達成。さらに北の湖と並び史上最多7度目の年間最多勝を7年連続で獲得。「内容も良かったし、来年につながる一年だったのかなと思う」と充実感をうかがわせた。
新たな記録を次々と打ち立てた年の瀬に、母国のモンゴルからうれしい知らせが届いた。自身の母校であるモンゴル第一小学校に「白鵬記念館」が設立されることになったのだ。これまでも優勝額のミニチュアバージョンを贈っており、現在は同校の校長室に飾られている。横綱によれば、このほど記念館のための新しい建物ができたという。「校長先生が小学校の頃の担任だった。今度は大きい優勝額を贈って子どもたちが自由に見られればいいね」と後輩の笑顔を頭に思い浮かべた。
充実の一年が幕を閉じ、新たな年を迎えようとしている。14年は今年、大きく台頭した稀勢の里がさらなる成長を見せるだろう。夏場所では無傷13連勝同士で14日目に激突した熱戦を制するなど、この1年は4勝2敗。だが連勝を43で止められるなど、悔しさも残った。「去年は日馬富士関が横綱になって、朝青龍関と張り合ったことを思い出した。来年、稀勢の里関が頑張ってくれることになれば、再び自分自身が高まってくるのでは」と、期待を寄せるとともに自らを奮い立たせた。
優勝は27回を数える。大鵬が持つ史上最多のV32も視界に入ってきた。偉大な記録の更新にも大きな期待が集まるが、白鵬は「32回は目標であり夢。今でも夢のままでおいておきたい。大きいことは言わずに、まず30(回)に乗せる。そういう気持ちを持って臨みたい」と謙虚に抱負を語った。伝説の記録へ一歩ずつ進む。
◆白鵬 翔(はくほう・しょう)本名・ムンフバト・ダヴァジャルガル。1985年3月11日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。28歳。宮城野部屋。2001年春、初土俵。04年初、新十両。同年夏、新入幕。07年夏場所後に第69代横綱昇進。10年に史上2位タイ63連勝。10年春~11年技量審査場所にかけ、史上最多タイ7連覇。優勝回数は歴代3位の27回。得意は右四つ、寄り。家族は妻と1男2女。
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